「鯉はこんな魚」のページでも触れたように、鯉はたくさんの卵を産みます。同じように錦鯉も何十万個も一度に産卵するとされています。
また品種の多さが魅力の錦鯉は何通りもの組み合わせで交配されます。ここでは、錦鯉の産卵と交配について見ていくことにしましょう。
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「鯉はこんな魚」のページでも触れたように、鯉はたくさんの卵を産みます。同じように錦鯉も何十万個も一度に産卵するとされています。
また品種の多さが魅力の錦鯉は何通りもの組み合わせで交配されます。ここでは、錦鯉の産卵と交配について見ていくことにしましょう。
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鯉の質の良し悪しを決めるのは、産卵で決まるといっても過言ではないでしょう。錦鯉の産卵期は5〜6月にかけてと言われています。
この産卵は錦鯉の養殖者にとっても大きなイベントです。みんな、良質の卵を産ませようと準備に余念がありません。ここでは、上手に産卵させるためのポイントと具体的な繁殖方法を紹介しましょう。
うまく産卵させるポイントは?
繁殖方法

卵を産んだあともエアレーションは続けてくださいね。水温25度なら3日、23度くらいなら4〜5日でふ化します。ふ化したあともすぐは泳ぎ出さずに、壁などにくっついたりしています。
このように生まれて間もない錦鯉を毛仔(けご)といいます。この毛仔は「卵黄のう」という栄養袋のようなものを持っていて、これがあるあいだは餌を与えなくても大丈夫なんですよ。生まれてから10日もすると餌が必要になってきます。
おもな餌はミジンコがいいでしょう。池や沼などにいる新鮮なミジンコを取ってくるのが鯉も一番喜ぶと思います。あとは熱帯魚屋さんで微生物の卵というものも販売されています。そのほか、家庭にあるものでは、ゆで卵もおすすめです。つぶした黄身をガーゼに包んで与えます。黄身をあげる場合は、水が汚れやすいので気をつけましょう。
20日くらいすると、色や柄が出てきます。なかには全身が赤かったり、もしくは黒かったり(黒子)という無地ものもいます。そこで選別をしましょう。この選別は特に養殖場などでは大切な作業になります。この頃には少し大きめのミジンコも食べられるようになりますよ。

ふ化後30〜40日経って、ようやく稚魚と呼ばれるようになります。このときは体長も3cm以上に成長しています。この時期の餌としておすすめしたいのが冷凍の赤虫です。削って細かくしたものを与えましょう。
一週間くらいで削らなくても稚魚が自分でつっついて食べることができるようになっていきます。しばらく普通の鯉の餌が食べられるようになるまでは、赤虫をあげるといいですよ。稚魚が成長して人口の餌でも大丈夫になっても、たまに赤虫を与えるのはとてもいいことです。また、すべての稚魚を大きな鯉に飼育するのは難しいかもしれませんね。
稚魚のうちは一緒に流れてしまう可能性もあるので、水槽や池の掃除が大変です。少しずつでも底にたまっているカスなどをキレイに取り除くように心がけてくださいね。

最近は錦鯉の稚魚を販売している養殖場も増えています。稚魚から飼育したい人、大人の鯉を購入して、交配・産卵させて…その過程を楽しみたい人、様々だと思います。どちらの場合も、それぞれメリット・デメリットがあります。
飼い主さんの目的に合わせて選びましょう。そのほか、ネットオークションなどにも錦鯉の稚魚が出品されていたりもします。もしオークションで買うなら、出品者との連絡をこまめに取ることをおすすめします。
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