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その3.錦鯉の管理と健康

錦鯉の飼育を始めたら、今度は健康管理をきちんとしてあげなければいけません。錦鯉の体調は水温の変化とともに少しずつ変化していきます。季節の変わり目などは特に気をつけましょう。それでは、病気対策なども含めて錦鯉の管理と健康について紹介していきたいと思います。

月別で知る錦鯉の管理

では、さっそく錦鯉の管理のポイントを月別に見ていくことにしましょう。春から冬の順に書いていきます。

4月:春になって水温が上がってきたら、錦鯉も活発になってくるので餌の量を増やしていきましょう。1回の量は鯉の体重の30分の1程度を目安にしてください。

5月:成長期になり、餌の量や回数がますます多くなっていきます。そのため、水槽や池の中のろ過システムがきちんとしているかチェックしましょうね。

6月:水質に問題がないかを確認してから、引き続き餌を増やしていってください。池で飼育している場合は梅雨の時期に入ることもあって、いつも以上に細かく錦鯉の様子を観察しましょう。

7月〜8月:6月に引き続き、様子チェックが大事です。寄生虫や病気の予防が欠かせません。

9月:しだいに水温が下がり始めます。冬に向けて餌をたくさん食べるようになります。なので、一番成長する時期でもあるんですよ。池や鯉の様子を見ながら餌やりをしてくださいね。

10月:管理方法は9月と変わりありません。急に気温が下がるようなときには餌の量を減らすといいですよ。

11月〜1月:11月に入ると錦鯉を越冬の準備を始めます。管理方法は11月から1月にかけてさほど変わりませんが、12月には一度、水の循環を行うことをおすすめします。健康状態は常にチェックを忘れずに!

2月:末頃になって、10度くらいの水温が長く続くようなら、そろそろ餌を与え始めてもいいでしょう。

3月:越冬を終えて、錦鯉が動き出します。水槽の設備や池の状態に異常がないか調べましょう。天候などが変わりやすい時期なので、餌は様子を見ながら加減しましょう。

錦鯉・水槽飼育での注意点

ここでは飼育環境別の注意点を挙げていきます。はじめに水槽飼育の場合です。

衛生面
衛生面では、水槽内の掃除は日頃から面倒くさがらずにマメにやりましょう。ちょくちょく底にたまった餌の食べカスやフンをきれいにすくい取っておけば、本格的な大掃除というのは年に1〜3回で十分です。水換えは月に1回を目安にしてください。

そのほか、水槽で飼育するときも窓際やベランダなど、できるだけ自然環境に近いところに水槽を置くといいですね。さらに寒冷地では水槽を物置に置くなどして、錦鯉が凍えない工夫が必要です。

病気対策

・イカリムシ・チョウ(ウオジラミ)症
この病気は錦鯉などの観賞魚によく見られます。特に春から秋にかけて多く発症します。症状は胸びれや背びれを小刻みに動かしたり、体を何かにこすり付けるような仕草をしたり、飛び跳ねたりします。部分的に発色、充血し、体の表面がデコボコした感じになります。

寄生部位には3〜12伉度の棒状の虫が突き刺さっているので、簡単に肉眼で見つけることができます。対策としては虫をピンセットで取り除くか、薬をまいて駆除します。傷跡には抗きん剤や消どく薬を塗っておきましょう。

・白点病
これは魚全般がかかりやすい病気です。水温が25度以下だと季節を問わず発症します。特に春先や梅雨の時期などの季節の変わり目は要注意です。

初期症状は胸びれや頭などにケシ粒より小さい白点が出て、やがて全身に広がっていきます。体を池底にこすり付けるような仕草をし、食欲がなくなり衰弱し、注水口に集まります。水面を漂ったり、底のほうで静かにしていることもありますね。

時には狂ったような動作をしたりもします。早いうちに発見して薬の散布をすれば治ります。またまた、新しい鯉を入れるときは予防・虫の駆除をあらかじめしましょう。

・穴あき病
イカリムシ等の寄生がないにもかかわらずウロコ1枚が真っ赤な色になっていたり、充血している、またはひれの先が出血して欠けているなどの症状が見られるときは、穴あき病かもしれません。少しでも症状が見られたら、早いうちに治療しましょう。薬を餌に混ぜるか、経口投与しましょう。

錦鯉・池飼育での注意点

次は池で飼育する際の注意点です。池は外気にふれるので特に温度管理が重要ですね。

衛生面
池の掃除も水槽と同じように常に餌の食べカスやフンをきれいにしておきましょう。また、水換えは年に2回を目安に行いましょう。このとき、水を半分ずつ換えるようにするとやりやすいですよ。水面に白い膜が張ったら換えどきです。
ほかに、冬は池にこまめに空気を送って水に流れを作ってあげましょう。

病気対策

・風邪
鯉も風邪を引きます。皮膚が全体的に白っぽくなって、動きが鈍くなります。突然低い温度の水に移したりすると風邪を引くので注意が必要です。温度差が5度以上にならないように気をつけてくださいね。
3%食塩水に入れて水温を上げ、様子を見ましょう。復活したら元の場所に戻しましょう。

・乳頭腫
これは浅黄や黄金系統の錦鯉に比較的多い病気といえます。おもに秋から春にかけての気温の低い時期に発症します。頭やひれ、ウロコなどに、白または淡いピンクのイボ状のものができます。乳頭腫の大きさや形、数などはその鯉によってさまざまです。対策としては25度以上の水温で一週間飼育すれば、たいていは治ります。

※2つの項目に分けて書きましたが、病気に関しては水槽での飼育でも池での飼育でもほとんど共通しています。

錦鯉の平均体重は?

錦鯉の平均体重はどのくらいなのでしょう?体長別に紹介しましょう。
(参照:桐生市錦鯉センター)

錦鯉の平均体重

 

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